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INTERVIEW 01 2024年入社 H.S

普段の仕事はどんな内容か教えてください

商業施設や個人宅に納品される、オーダーメイドの家具を製作しています。社長から図面を受け取り、それをもとに製作方法や加工手順を組み立てて、手加工と機械加工を組み合わせながら完成させていきます。

扱うのはカウンターや棚、扉などさまざまな形状で、依頼主の要望や現場の状況に応じて柔軟な対応が求められます。材料の性質を見極めたり、他に作業をしている職人とのタイミングを合わせたり、ただつくるだけではない難しさがありますが、そこがこの仕事の面白さでもあります。

八槻木工所は量産品ではなく一点ものの製作が多いため、毎回が新しい挑戦。素材に向き合いながら、ものづくりの本質を追求できる環境だと感じています。

2024年入社とのことですが、転職の際、なぜ八槻木工所を選んだのですか?

初めて訪問したとき、まずは若い人たちが活気を持って作業しているのを見て、「いい現場だな」と思いました。見学させてもらった製作物はどれもレベルが高く、さらに5軸NCなど高度な機械設備を扱っている技術の高さを感じたこともあり、「ここでなら自分ももっと成長できるかもしれない」と感じました。

いくつか会社を比較した中でも、空気感や設備、働く人たちの雰囲気など、総合的に見てここが一番「面白そう」だと思えた場所でした。

それに、駅から徒歩7分と、アクセスの良さもあり、無理なく通えるという点も大きかったですね。

入社後1年が経過しましたが、現在の感想はいかがですか?

前職とは進め方も設備も異なっていたので、最初は戸惑うこともありましたが、ようやく八槻木工所の流れにも慣れてきたかなと思います。周囲メンバーが気にかけてくれて、声をかけてくれる環境があることもありがたかったです。

今は、前職の経験も活かしつつ、スピードと質の両方を追求する八槻木工所らしさを吸収しながら、より仕事の形を良い方法を探している段階。木工職人は、年齢や経験関係なく「毎日が勉強」だなと思います。

木工の仕事のどんなところが好きですか?

木材は、本当に奥深い素材だと思います。同じ種類の木でも部位によって木目が違ったり、硬さや香り、色味も一本一本異なります。色々な素材に毎回向き合うのが面白いですし、仕上がりをイメージして試行錯誤するのが楽しいです。

それに、日本の伝統的な技術や道具に触れる機会もあり、学びが尽きない分野、環境だと感じています。

さまざまな素材や道具の魅力、うまく仕上がった時の達成感が好きで、この仕事を続けているのだと思います。

八槻木工所での仕事のやりがいを教えてください

材料を無駄にせず、かつスピーディに、そして高品質なものをつくる――このバランスを取るのが難しくもありますが、やりがいにも感じる部分です。仕上がった家具が実際に使われていると聞くと、やっぱり嬉しいですし、自分の技術が誰かの役に立っているという実感が持てます。

八槻木工所では、案件の規模もさまざまで、品質の高さを求められることはもちろん、難易度も高いものが多い。その分、自分がイメージした通りに完成したときの達成感は大きいですし、うまくいかないことがあっても、どうすれば近づけるかを考えるプロセスも楽しいです。

安全を最優先に、無駄を省きつつもスピードと品質を両立させる。お客様・会社・協力業者さんすべてにとってベストな形を探る。そんな思考の積み重ねが、この仕事の本質だと感じています。

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